褐色脂肪細胞とは?

人間は寒いと感じると、体温を上げるため体に溜めたエネルギーを燃やします。この時使われるエネルギーが基礎代謝ですが、冷え性で体温を上げられない人は、基礎代謝の低い人であると言えます。

私達の体には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2つの脂肪細胞がありますが、エネルギーを燃やす細胞は、褐色脂肪細胞です。一方、白色脂肪細胞は、体の中の過剰なカロリーを中性脂肪として蓄積する働きをします。寒さを感じると、白色脂肪細胞に蓄えられているエネルギーが褐色脂肪細胞へと渡り、それを燃やして熱を生み出すのです。

褐色脂肪細胞は、首と肩甲骨付近に集中しており、ここから熱が生み出され、全身に温かい血液を送ることで体温が上がるのです。したがって褐色脂肪細胞の働きが悪いと、うまくエネルギーを燃やすことができません。つまりこの細胞を活性化することにより、基礎代謝もアップできるというわけです。

では、褐色脂肪細胞を活性化させるには、どうしたら良いのでしょう。人間の体には、寒さを感じる冷点という部分があるのですが、ここを刺激すると、寒さを敏感に感じて褐色脂肪細胞が働き、活性化につながります。

手のひらは冷点が多く、刺激するのには効果的です。そしてこの手のひらへの刺激が、最も褐色脂肪細胞の活性化になるのです。手のひらは冷点が多いだけでなく、脳への刺激も多い場所です。寒さを伝えるための情報も大量に脳に伝達されるので、より効果的に褐色脂肪細胞の活性化ができるのです。

基礎代謝 新着情報

あなたは「基礎代謝」について考えたことがありますか?一度は基礎代謝という言葉を耳にしたことがあると思いますが、ダイエットをする時に、基礎代謝が高いか低いかが大切なポイントになります。基礎代謝はBM(basal metabolism)とも呼ばれ、生存していくために必要最低限の機能を維持するためのエネルギーの代謝のことを意味しています。快適な環境で精神的にリラックスしている時や睡眠の時などでも、私達は体温を保ったり呼吸をしたり、心臓や肝臓などを動かしています。

そして生命を維持するために様々な活動をしています。1日中お布団の中でゴロゴロしていても、空腹感を感じてしまいますよね。これはそのような活動でエネルギーが消費されているので、このエネルギー代謝を合計したものが基礎代謝になります。エネルギーを代謝するといえば、運動をイメージするかたが多いでしょう。しかし、特別な運動をしていなくても、私達は日常生活を過ごしているときに体を動かすことで脂肪を燃焼させてエネルギーを使っています。

しかし、運動によるエネルギー代謝量は、全体からみればほんの一部なのです。1日に消費されるエネルギー全体をみればわかりますが、約70%が基礎代謝としてのエネルギーなのです。ダイエットには運動しなくては、と思いがちですが、それだけでは十分なダイエットとは言えないのです。基礎代謝を高めていき食べても太りにくい体質にしておきましょう。そして更に運動でエネルギーを消費すれば、より効果的にダイエットができます。ダイエットしたいと考えている人は、まずは基礎代謝をあげることからはじめましょう。